2017年度第3回英検1級受験結果(当日編)

札幌商科大学に13時集合。

12時過ぎに行ったら受付が始まっておらず、30人ほど立って待っている状態。

12時半頃に受付始終わって、教室へと向かう。

自由席だったので、適当に真ん中付近に座り、パス単などを読む。

 

試験開始。最初に英作文のテーマを見た。旺文社やジャパンタイムズのテキストの中から出題されると思い込んでいたため、見た瞬間に「終わった」と思った。

 

Part1

5ちゃんねる回答と照らし合わせたら、21/25(84%)だった。

まぐれ当たりが6問あったので、最悪15/25(60%)だったけど。

パス単ほとんど覚えても、最悪6割しか取れないとすると、

他の参考書に手を出すとか、地道に英語ニュース、雑誌読むとか

しなければ太刀打ちできないということか。

gamut、rift、ruseとか知らないし。

 

パス単レベルの単語、(18)のfrivolous(軽薄な)を落としたのは痛い。

「軽薄な」的な意味であることは、ぼんやりと分かったつもりだったけど、間違っててしまった。

訴訟が軽薄って何だろう。そもそも軽薄の意味が分かっていないのか。

goo辞書によると、「思慮の深さや誠実さが感じられないこと」

確かに、全く証拠もない訴訟に、思慮の深さは感じられない。正答な気がする。

Diodict4で調べると、silly or amusing, especially when such behaviour is not suitableとある。2つ目の意味として、having no useful or serious purposeとある。

「適切ではなくて馬鹿げている」のか「深刻な目的がない」ものなのかは分からないけど、とりあえず理解できた気がする。

 

Part2

1つ目は、アーレントアイヒマンについては名前は知っているという程度の馴染みはあったが、解くのに時間を要した。( )の前後だけ読めばよかったのかもしれないが、ほとんど全文読んでしまった。

 

2つ目は全く知らない話題。unokaisあたりから、分からなくて頭の中がうわ〜ってなったけど、飛ばせばいいのに何度も読んでしまって、かなり時間を浪費する。今思えば、この辺で今回の英検は終わっていたような気がする。

 

Part3

1つ目は、ある程度理解して読めた気がするが、それは時間をかなりかけたから。この辺で英作文に時間を残せないことが濃厚になった(英作文が大失敗したら、リーディングがいくらできても不合格になるのだから、リーディングほどほど、英作文ほどほどを目指すべきだったが、修正できなかった。)。

 

2つ目は、実力不足のほか、あせっていたせいもあり、2問目と3問目でつまずいた。確実に分かったわけではないが、雰囲気で回答するという感じになってしまった。

 

3つ目に取りかかったとき、残り時間25分。もう完全にダメだと思った。

時間があれば解けそうな内容ではあったが、4問ともほとんど適当に選択肢だけ読んで回答。

 

Part4

問題の英作文。

Disagreeで回答。思いついたのは、(1)他国から脅威にさらされた時に助けてもらう、(2)災害時に支援してもらえる、(3)経済的なメリットがあるの3点だが、もうあせって思いついたのがそれしかないという感じで、あとはあせってどれだけ書けるかという感じだった。

(1)については、日本は軍隊もなく核兵器もないので、北朝鮮などから攻撃されたときに、守ってもらう必要があるというようなことを書きたかったのだが、1文にthatが二回出てくるような関係代名詞覚えたてみたいな最悪の文を登場させてしまったり、need the United States' help(こんな言い方するのか?)みたいなニードヘルプ、ニードヘルプみたいな稚拙で必死なフレーズを何回も出してしまったりして、あせりすぎて力つきた。パニックで何も思いつかない感じ。ミサイルも英語で出てこなくなった。たぶんこんなレベルでは、時間があったとしても厳しかったと思う。

(2)についても地震などの災害のときに支援してもらえるというようなことを書いたが、別にアメリカじゃなくてもいいじゃんって書きぶりだった。というか1〜2文しか書けてない。

(3)は最悪で、1文しか書いてない。アメリカとの関係がなかったら、経済は発展しないみたいな。その裏付けは一切なし。

というわけで、Conclusionまで、形としては書いたものの、解答用紙の6割ぐらいしか記載できず、いろいろな意味で完全にアウト。8400円+教材費をムダにした。

その後のリスニングは、英作文で完全に落ちたのが自分の中で確定したこともあり、全く集中できなかった。早く試験が終わればいいのにと思いながら、ぼんやりと聞いて過ごした。そして、自宅で過去問などを解いたときとは全く違って、何も分からないことに驚いた。英作文のショックで聞けない精神状態になっていたのか、難化したのか。もうさっぱり分からない。

 

英検1級を受ける前は、まぐれでもいいから受かりたいと思っていたが、実際に受けると、あまりにもできなさ過ぎて、こんなレベルでもし受かってしまったら大変だ。合格できるレベルに達してから、合格することができたら、どんなに嬉しいだろうなと思った。英検1級に合格した人たちは、2次試験にも受かっているわけだし、本当にすごい人たちなんだなと思った。自分もいつかそうなりたい。