マラソンについて分かったことを書き連ねるページ
・第一にランニングフォームの改善。
⇒ ムダの無い効率的なフォームの習得。
⇒ 体幹を鍛える。
・知識の習得(化学的、生物学的に理解を深める。)
⇒LT値(Lactate threshold:酸性作業閾値):乳酸が血液中に急激に貯まり始める運動強度
⇒最大酸素摂取量(VO2MAX)、ATP(アデノシン3リン酸)、ATP-CP系、解糖系、TCA回路
・体重60kgの場合、フルマラソンで消費するエネルギーは約2,500kcalであり、体内のグリコーゲンが生み出せるエネルギーは約1,600kcal。脂肪はフルマラソンに十分な量があるが、グリコーゲンは脂肪の燃焼にも必要であるため、グリコーゲンが無ければ、結局、脂肪をエネルギーに換えることはできなくなる。
・自分のLTペースを測定する。
・LTペースに基づき、スピード練習⇒翌日スタミナ練習のセット練習を行う。
・スピード練習については、速すぎる練習は行わない。
・スタミナ練習については、遅すぎる練習は行わない。
・疲れている時も、ウォーキングなど何らかの運動を行う。
・走る前の準備運動、走った後のアイシング、ストレッチ、養分補給を怠らない。
・練習は苦しい、つまらない、やりたくないではなく、青山学院大学陸上部の原晋監督の「ワクワク大作戦」のようなポジティブな考え方を取り入れる。
参考文献
齊藤太郎「ランニングと栄養の科学」、2016年12月5日、新星出版社